豊岡第二町会の老人会「鶴齢会」(吉田進会長)の会員ら20人が7月27日、手作りした神輿を担ぎ、町内を練り歩いた。吉田会長は「初めての人ばかりだったけど、みんなケガもなく楽しめた。大成功」と笑顔を見せた。
神輿は、吉田会長が製作。担ぎ手は平均80歳。軽くするため、薄手のプラスチック製ダンボールや、塩ビ管、傘などを使った。
きっかけは昨年、吉田会長が寺尾地域ケアプラザで神輿作りを手伝ったこと。鶴齢会の敬老イベントで試し、会員の反応が良かったことから企画した。現在、会は高齢などを理由に、会員が減少の一途。地元のお祭りに出ることで町内会と交流し、会員増強につなげることなどを目的とした。「町会の協力のおかげ。最高齢は85歳。普段は腰が曲がっている人もピンとして担いでいた」と吉田会長。夏の暑さの中、1時間をかけて町内を練り歩き、元気さをアピールした。
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