つくの商店街内アンテナショップ 西会津町加え新装開店 特産品販売など開始
開店日に行われたセレモニーで鏡割りをする関係者
レアールつくの商店街内に今年９月に開店したアンテナショップ「ｋｕｒａ―ｃａｆｅ」が10月23日、新たに特産品販売スペースなどを設けて新装開店し、鶴見区の友好交流都市・福島県棚倉町と西会津町のＰＲを本格的に始めた。
同店は、横浜市内商店街の空き店舗を利用したアンテナショップ設置を勧める「商店街空き店舗活用アンテナショップ事業」として開店。名産販売や地元生産者との交流などを通じ、地域の魅力を発信する。
これまでは棚倉町の観光案内や物産紹介などの情報発信が中心だったが、新装開店後から西会津町が本格参加。常設の特産品販売コーナー、カフェスペースなども新たに設けられた。今後はイベントを開催予定のほか、11月13日・14日には棚倉町を訪ねるツアーも企画されている。
棚倉町の湯座一平町長は、「鶴見と西会津と協力し商品開発などができれば」と意気込む。また、西会津町の伊藤勝町長は、「ここを拠点に、区民と交流を深め絆を拡大していきたい」と期待を寄せた。
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