横浜市が発表した2014年度予算案に伴い、鶴見区の来年度自主企画事業案の概要も明らかになった。
区の14年度総事業費は、1億1139万1千円で、前年比プラス105万3千円。事業数は35事業。
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来年度の鶴見区の予算案は、「安心」のまちづくり(3153万1千円)、「ぬくもり」のまちづくり(4938万6千円)、「活力」あるまちづくり(3047万4千円)の3体系で編成。
新たに始まる事業は、「鶴見区虐待予防事業(109万1千円)と、「鶴見駅周辺魅力づくり事業」(136万円)の2つだ。
虐待予防事業は、子育てに関する負担を軽減し、児童虐待やDV(ドメスティックバイオレンス)の予防を目ざすもの。子どもとのコミュニケーションを目的とした「親支援講座」、夫婦中心で家族のコミュニケーションを学ぶ「家族支援講座」、臨床心理士や弁護士などの「専門家相談」が予定されている。
鶴見駅魅力づくりでは、駅東口が現在整備中となっていることに伴い、既存の案内板の改修を実施。区民参加のイベントとして、周辺に点在する彫刻群の洗浄なども企画されている。
また、重点事業には、「防災活動推進事業」「ヘルスアッププラン」「千客万来つるみプロモーション事業」の3つが挙げられている。
予算案は、3月25日に行われる横浜市会本会議で議決される。
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つるぎん27日に4月25日 |
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