外国から訪れる留学生らの宿泊施設などとして活用されている横浜市国際学生会館=本町通=で4月5日、新入居者の歓迎パーティーが開かれ、今春から入居した22カ国52人が、先輩や同館スタッフなどから歓迎を受けた。
同館は、市内外の大学に通う外国からの留学生や研究者などへの宿泊施設の提供、市民に対する国際理解の増進などを目的に、1994年、市が開設。市国際交流協会が管理運営を行っている。
入居年数の上限が2年となる同館では、毎年この時期にパーティーを実施。今年は入居者で構成される留学生会メンバーを中心に企画された。
パーティーでは、お互いに自己紹介や共通点を探すゲームなどで交流。参加者は「お互いに助け合いを」「ゲームが好きなので一緒に」などと自己アピールしていた。
また、当日は地元自治会の会長や同館と隣接する潮田地区センター、地域ケアプラザの両所長らも来賓として出席。学生会館の所在地となる本町通四丁目自治会の大島稔会長は、「6月にはすぐ地元のお祭りがあり、お神輿を担げる。勉強や研究の合間に、日本の歴史や文化に触れ、生活を楽しんでほしい」と留学生らに語りかけた。
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つるぎん27日に4月25日 |
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