矢向地区連合町内会(鈴木憲三会長)は4月20日(日)から、町の原っぱ=矢向三丁目=に鯉のぼり約30流を揚げる。
この取り組みは、使われなくなった鯉のぼりを近隣住民のために活用しようと、約10年前に同会が企画。矢向三丁目町内会役員が中心となって鯉のぼりを出し合い、毎年4月中旬から5月中旬にかけて実施している。
鯉のぼりを管理しているのは、矢向三丁目町内会総務の渡邊一善さん(81)。「自宅に眠っていた鯉のぼりを捨てるに捨てられなかった」と振り返る。
鯉のぼりを見に、毎年多くの子どもやお年寄りが訪れるという。時には「横須賀線に乗っている人が『いつ揚がるの』と聞いてくる」ほど、春の定番となった。渡邊さんは「懐かしい風景を楽しんで」と話している。
鯉のぼりの傷みが進んでいることから、同会は現在新たな寄付を募集している。窓口は渡邊さん【電話】045・571・4655。
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つるぎん27日に4月25日 |
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