花と茶を堪能 流派越え腕前披露
鶴見区茶華道協会(土居雪松会長)による春の茶華道展が、このほど鶴見大学会館で開かれた。
同会は、さまざまな流派の茶道家・華道家が所属し、昨年に創立50周年を迎えた。同展は会員らが日ごろの腕前を披露する場として、毎年春と秋の2回開かれており、春の展示は34回目となる。
華道と茶道を一緒に楽しめる行事は横浜市内でも珍しいという。
今年はさまざまな流派から約40の華道作品が展示され、茶席ではお茶やお菓子がふるまわれた。
来場者は「華道は流派が違う作品も調和していた。茶席の道具や着物にも季節感があり楽しませてもらった」と感想を語っていた。
同会は、「これからも茶道、華道を通じてより多くの区民のみなさんに伝統文化に触れ親しんでもらえたら」と話している。
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