玩具の構造や動作を学ぶ子供向け実験・工作教室「おもちゃで実験!おもしろ科学!」が3月15日、末吉地区センターで開かれた。
同センターを拠点に壊れた玩具を修理している「つるみ・おもちゃドクターズ」(鈴木誠代表=人物風土記で紹介)による解説のもと、15人の小学生が玩具の仕組みを学んだ。
おもちゃドクターズは、2013年から活動。同センターで行われたドクター養成講座の参加メンバーで結成され、月1回玩具修理の依頼を受ける「おもちゃ病院」を開いている。
仕組みに関心を
今回のイベントは、子どもたちの科学への関心を伸ばそうと、初めて企画された。「普段は修理して終わりだけれど、もっと子どもたちに玩具がどのようにできているのか、興味を持ってもらいたかった」と鈴木代表はねらいを話す。
イベントは全2回実施。第1回となる15日は、リモコンカーの電池ボックスの分解・改造や、アルカリ乾電池や銅線を利用してモーターを作る実験などが行われた。
最終回の22日には、リモコンカーのモーターを分解して構造を調べたり、改造を試みる。
鈴木代表は、「科学する気持ちを与えられたら。自分から考えて創意工夫するきっかけにしてほしい」と話していた。
鶴見区版のローカルニュース最新6件
|
|
|
|
|
|
|
<PR>