――初挑戦でトップ当選となった。率直にどうか。
「初めての経験で、予想もつかない中、ただ、がむしゃらにやった。支援者の声に勇気をもらい、地元出身者として必死に訴えた。結果が出て素直に嬉しい。支援者、党の先輩たち、裏方の人たち、みんなに支えてもらったからこそ。だが、2万7千余りの票、重責を担ったと思っている。気を引き締めて、それに応えていきたい」
――政治を志した理由は。
「2004年の参議院選挙のとき、ポスター貼りのアルバイトとして手伝ったのが最初。そのときは正直、それほど政治に興味はなかった。その後、小此木八郎代議士の秘書に誘われ、郵政解散選挙で政治に心を動かされた」
――初めての県政の舞台。取り組みたいことは。
「住民として住んでいて感じる課題はたくさんある。特に、選挙戦でも訴えた防犯・防災のまちづくりには取り組みたい。
区内の末広地区を含め、県内の臨海部は、国家戦略総合特区に指定されている。そこに新しい企業や研究機関の誘致なども進めたい。経済成長や国際競争の拠点として発信したい」
――区民へのメッセージを。
「鶴見区担当秘書として10年、まちをくまなく回り、様々な意見や課題に触れてきたことは強み。その経験は今後も生きる。人の声をより多く聞き、何が必要かを見極め、決断するのが政治だと思っている。若さを生かして、精一杯動きたい。感謝と恩返しを常に意識し、まずは1期4年間、しっかりと取り組んでいく」
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