危険薬物防止を目的とした神奈川県の取組の一つ「危険ドラッグなくし隊」の活動が、7月25日、潮田西部地区連合会の盆踊り大会の中でスタートした。
隊は、保護司や薬剤師、青少年指導員など、県選任の「薬物乱用防止指導員」にメッセージ性のある呼称を付けることで、官民一体での機運を高めようと実施されるもの。相模原、横須賀、鶴見がモデル地区に選ばれ、この日から活動が始まった。これまでの街頭啓発などに加え、自治会らと協力しながらより地域に根差した活動を行っていく。
昨年県内では危険ドラッグを原因とした健康被害が191人に上り、そのうち14人が死亡している。区内隊員15人をまとめる同指導員協議会の武藤晴雄鶴見支部長は、「危険薬物から子どもを守るため、みんなで協力できれば」と話した。
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