65歳以上の高齢者に向けた運転講習会が10月26日、新鶴見ドライビングスクールで開かれた。
高齢者が関係する交通事故防止を目的に、鶴見警察署や同スクールなどが協力し、2012年から実施されているもの。「高齢者はとっさの判断ができにくい。70歳以上は講習が義務付けられているが、年齢が満たない人はその機会がなかなかない」と、同署は講習会の重要性を話す。
当日は、66歳から89歳までの17人が参加。高齢者の関係する事故の現況を座学で学んだほか、実際に車に乗って、S字カーブなどの運転技術や、死角の仕組みなどを確認した。
同署は、「事故は日頃の意識づけで防ぐことができる。スピードを抑え余裕を持った運転を心がけて」と呼びかけている。
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