認知症患者を地域で見守る認知症サポーターのためのフォローアップ研修が10月18日、社会福祉法人うしおだ=下野谷町=で開かれ、22人が参加した。
潮田地域ケアプラザが主催で計3回実施の講座。「1回だけの講座では認知症のことが分からない」とのサポーターの声に応え行われている。
第2回となったこの日は、うしおだが運営するグループホームひまわりの家と小規模多機能こすもすを見学。設備や入居者の暮らしを見ることで、地域にどんな施設が受け皿としてあるかを学んでいた。
民生委員を務める知念秀子さん(仲通在住)は、見学を終え「こういう機会はなかなかないのでとてもよかった」と収穫を口にし「孤独死で亡くなる人をなくしたい。認知症の兆しをキャッチするためにも経験を伝えていきたい」と話した。
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