市場中学校の3年生が2月24日と26日、災害時などに備えた救命講習を、鶴見消防署員や消防団員の指導のもと受講した。
同校では、東日本大震災以降、災害訓練を実施。救命講習は、昼間の時間帯に地震が起きた際、「中学生の力も必要」という地域の要望もあり、毎年3年生を対象に実施している。
当日は、2日間合わせて209人が参加。心肺蘇生法やAEDの利用方法などを学んだ。
人工呼吸や心臓マッサージを施す心肺蘇生法の体験では、メトロノームを鳴らしながら1分間に100回以上のペースで胸骨圧迫に挑戦。体験した黒須彩瑛さんと宮野玲音さんは、「手が痛くなって大変だったが、実際に体験して自信がついた。万が一の時は、自ら行動できるようにしたい」と話していた。
鶴見区版のローカルニュース最新6件
|
|
つるぎん27日に4月25日 |
|
|
|
|
<PR>