健康に関連する区内団体・民間企業らからなる鶴見区健康づくり推進会議が3月10日、鶴見区役所で開かれ、今年度の活動事例や次年度の取組といった報告があった。参加した各団体の代表らは、「次年度はさらに連携を強め、関連事業を」と声を揃えた。
この会議は、区民の健康増進を目的に、医師会や歯科医師会などの関連団体と、スポーツクラブやドラッグストアといった民間企業らが連携し、健康に関する課題解決に取り組むもの。2013年に発足し、基本的な方針を検討する代表者会議と、具体的な解決策などを話し合う実務者会議に類別している。
事業情報など共有
当日は、これまで別々に開いてきた代表者、実務者の会議を統一。約40人が参加し、情報共有を図った。
報告では、会議全体として初めて企画した昨年12月の糖尿病講演会にも触れ、応募が定員を上回るなど、一定の反響を得たとした。鶴見大学歯学部附属病院は、ドラッグストアのクリエイトSDと協力し、店内での口腔検診を実施。「口腔の健康に関する啓発に有用のようだ」と話した。
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