釈迦の誕生を祝う「花まつり」が4月2日、鶴見区仏教会(佐々木敬易会長/加盟32寺院)主催のもと、松蔭寺=東寺尾=を会場にで開かれた。
花まつりは、仏教の開祖である釈迦の誕生日(4月8日)を祝う行事。釈迦の誕生時を模した立像に甘茶を注ぎ、生誕を祝すものだ。区仏教会主催のものは、戦後、昭和20年代から行われており、毎年会場となる寺院を変えながら続いている。
当日は、釈迦や花まつりについての法話や、仏教会会員による法要が営まれたほか、仙台を中心に活動する三絃小田島流が三味線を披露し、集まった地域住民らをわかせていた。
また、松蔭寺のある東寺尾第一自治会の有志が、イベントに合わせ炊き出しを実施。同寺にレシピを教わったというけんちん汁を来場者に振舞った。
区仏会の佐々木会長は「歴代の先達が熱い思いで続けてきた花まつりが、今年も無事にできて良かった。つなげていくことが大事」と話した。
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