神奈川県立鶴見養護学校岸根分教室=港北区=の生徒が、7月21日、鶴見川漕艇場=元宮=で、同漕艇場を拠点に活動するNPO法人横浜市ボート協会の指導のもと、ボート体験教室に参加した。
養護学校生徒のための体験教室は、2004年から毎年実施。夏休みを利用し、様々な経験を通して社会性を身に付けるレクリエーションとして行われてきた。「ボートは障害があっても楽しめるスポーツ」と同協会は話す。
当日は、岸根分教室の高校1〜3年生22人が参加。あいにくの雨となったため、予定していた鶴見川での乗艇は中止されたが、陸上用の練習機・エルゴメーターを体験し、漕艇の気分を味わった。分教室の小笠原田緯子副室長は、「生徒は想像どおりに笑顔になっていた。自立にはいろいろな経験が大事。今後も継続していけたら」と話していた。
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