広大な敷地の大本山總持寺を会場に、毎年実施されている大規模イベント「つるみ夢ひろば」。11月3日の開催を前に、總持寺関係者や区民から成る実行委員会は現在、本番に向け最終調整に奔走中だ。
地域協力し拡大
「夢ひろば」は、区内団体や企業などからの区民70人以上が、總持寺と協力して企画・運営する一大祭り。鶴見移転100年を前にした2010年からスタートし、12年から鶴見区文化協会などを交えた実行委員会形式で行われてきた。東日本大震災の復興などを目的とし、自治会関係者も加わるなど、毎年地域の協力も拡大。地元のお祭りとして定着してきている。
参道いっぱいに出店
今年の実行委員会は6月から開始。境内に2カ所設置されるステージの出演者調整や、門前バザールと題した参道の模擬店、キッズコーナーの内容など、部門ごとに委員を配置して話し合いを行ってきた。
10月6日には、模擬店出店の80団体を集めた説明会を実施。今年は86ブースが出店予定で、「参道はめいっぱいになる」といった説明があった。
總持寺の墓地に眠る偉人を紹介する特別展や、茶華道展などの準備も進む同イベント。”鶴見の本山”がもてなす楽しい1日は、もう間もなくだ。
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つるぎん27日に4月25日 |
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