横浜商科大学=東寺尾=は2月16日、文部科学省の委託を受け進めてきた観光ビジネスの人材育成事業の成果報告とシンポジウムを、横浜ロイヤルパークホテル=西区=で開いた。
同大は、2014年から文科省の「成長分野等における中核的専門人材養成等の戦略的推進」(観光分野)事業を受託している。
同事業は、環境や食など、各分野の教育機関や業界団体・企業等が協働。地域や産業のニーズに対応した人材育成のため、教育プログラム開発などを行う取組。
観光分野では、代表機関である同大を始め、大学や旅行会社など14機関が参加。2020年を見据え、急増するインバウンド対応に向けて、人材育成のためのカリキュラムや教材開発を進めてきた。
当日は、今年度取組んできた社会人向けのeラーニング講座の開発や、横浜や各地で実施した無料の人材育成講座などについて報告。観光分野の専門家を招き、地域でインバウンド観光を支える担い手づくりについて議論するパネルディスカッションも行われた。
同大は、「次年度も申請の上で事業に参加し、今年度の取組を充実させていきたい」としている。
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