釈迦の誕生を祝う仏教行事「花まつり」が4月1日、菅沢町の天台宗寶泉寺であった。主催の鶴見区仏教会(佐々木敬易会長/加盟32寺院)による法要などがあり、集まった地域住民ら約120人とともに祝った。
灌仏会(かんぶつえ)と呼ばれる花まつりは、仏教の開祖である釈迦の誕生日(4月8日)を祝う仏事。区内では戦後から始まり、同会各寺院を会場に、毎年行われている。
当日はゲストに、テレビやラジオなどでも活躍する落語家で天台宗僧侶の露の団姫さんと、夫で太神楽師の豊来家大治朗さんが登場。法要に先立ち法話を行った露のさんは、笑いを交えながら自身の経歴を紹介。仏の教えである平等や命の大切さなどを伝えた。
佐々木会長は「皆さんの協力で盛大にできたことに感謝したい」とあいさつ。法要後は、豊来家さんの太神楽曲芸や露のさんによる落語もあり、盛会となった。
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