佃野町のレアールつくの商店街(高橋英昭理事長)で先ごろ、商店街の歩行者優先運動と、東日本大震災や熊本地震の復興支援物産展が実施された。当日は運動のほか、商店街のセールなども実施され、多くの人でにぎわった。
歩行者優先運動では、商店街の自転車通行マナーを啓発。神奈川県警察音楽隊や潮田中学校マーチングバンドがアーケードをパレードした。同商店街は、午後2時から8時までは歩行者天国で、自転車利用者は、自転車を降りて押して通行するルール。しかし、走行する自転車は後を絶たず、歩行者と衝突するケースもあり、高橋理事長は「今後もマナー向上を目ざしたい」と話す。
物産展は震災の翌年から継続しているもので、今年は福島県、岩手県、茨城県、大分県が出店。豊岡小学校の児童も販売の手伝いに参加した。震災から丸6年が経ち、被災地の物産展が開かれる機会は全国的に減少しているという。高橋理事長は、「福島では観光客が未だに戻ってきていない。これからもできることを続けたい」と話している。
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つるぎん27日に4月25日 |
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