「暑い日が続いていますが、熱中症にならないように、楽しい夏を過ごしましょう」――現在、JR鶴見駅コンコースと鶴見銀座商店街で、鶴見小学校5年生の児童6人による熱中症予防の広報アナウンスが流れている。
このアナウンスは、鶴見消防署の発案で駅や同校の協力のもと、昨年から実施。今年は5年生で希望者を募り、じゃんけんで勝ち抜いた6人が参加した。
児童たちは、ニュースなどで熱中症の危険さを見ているとした上で、「まちの人たちに知ってほしい」と声を揃える。
利用者からも好評
鶴見駅では午前9時過ぎから夕方ごろまで、5分ほどの間隔で放送し、9月末まで流す予定。「『子どもの声のアナウンス良いですね』と感想も届いている」と概ね好評としている。
また、鶴見銀座では商店街内のスピーカーを利用。9月1週目ごろまで、午前10時半〜午後4時の間、20分間隔で放送している。同商店街は「子どもの声で、子どもにも大人にも注意喚起になるのでは」と話す。
鶴見署によると、5月〜8月2日までの区内熱中症搬送者数は33件で、昨年同期比で12件増となっている。
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つるぎん27日に4月25日 |
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