秋の夜を彩る恒例の竹とうろう祭りが9月30日、みその公園横溝屋敷=獅子ヶ谷=であった。当日は約2000人が訪れ、500本に及ぶ竹とうろうに魅了されていた。
会場では港北区の琴奏者による演奏、横浜鶴見西ライオンズクラブによる模擬店、鶴見区の友好交流都市、福島県棚倉町の特産品販売なども行われた。今年は鶴見区の90周年に合わせて「90ツルミ」の形に竹とうろうが飾られている場所もあった。
同祭りはボランティアや消防団の協力を得ながら30本の長い竹をカットすることから始まり、2週間近くかけて開催に至る。
新田弘子館長は「今年は例年より多くの人が来てくれた。段々と浸透してきて、毎回楽しみにしてくれている人も多い」と話していた。
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