子ども達が歓声を上げ、飛びつく先には謎のキャラクター。その正体は仲通2丁目のゆるキャラ「仲ニッコリ」だ。10月8日、入船小学校=浜町=で行われた潮田東部大運動会に初めて参加した。
地元を盛り上げたい
仲ニッコリは2015年の春に仲通2丁目で産経新聞専売所の所長を務める安村富士男さんが「地元を盛り上げたい」という思いで作った。浅草の工房に原画を見せ2カ月ほどで完成。「岡本太郎のような芸術的作品だ」と褒められた。
デザインは鶴見にちなんで鶴の子どもをイメージ。赤・黄・緑の3色で目立つようにし「仲二」を文字った顔がこだわり。潮田神社の祭りなど年に3回ほど地元のイベントでお披露目されてきた。
運動会では子ども達からの突進にふらつく場面も見られるほどの人気ぶり。借り物競争や来賓・役員レースに参加し、借り物競争では「新婚さん」というお題で苦戦していた選手のために、安村さんと一緒に登場し、観客の笑いをとっていた。
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