上末吉・下末吉地区の連合町内会住民らが、7月17日、新鶴見ドライビングスクールで開かれた交通安全訓練に参加し、自動車の運転や歩行シミュレーターで現在の技術や安全面、ルール・マナーの確認などを行った。
この交通安全訓練は、県内で夏の交通事故防止運動(7月11日〜20日)が実施されていることに合わせ、鶴見区交通安全対策協議会が主催。神奈川県警が導入している運転・自転車・歩行シミュレーター搭載の交通安全教育車を招いたもので、14日には潮田東部と中央でもあった。
左右もっと見て
当日、参加者は反応能力をはかる機器のほか、歩行、自転車、自動車のシミュレーターを全員が体験。各シミュレーターでは、車や歩行者が飛び出す場面があるなど、実際と同じ交通状況の中で、危険回避などの能力を判定した。
歩行訓練で5回事故に遭ったという参加者は「初めて体験したが、左右を見ていないと言われた。普段何気なく見ているだけということがわかった。良い体験だった」と振り返った。
指導した県警担当者は「車や自転車と歩行者、どちらかが気をつけていれば事故は防げるもの。気をつける方になって」とアドバイス。「高齢などに関わらず、大人になると多くの人が、自分で思うほど左右を見ておらず、見ているつもりになっている。ぜひ注意してほしい」と呼びかけた。
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