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鶴見区版 公開:2018年9月20日 エリアトップへ

市民意識調査 市、結果速報を発表 災害対策要望 8年連続最多

社会

公開:2018年9月20日

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 横浜市が毎年実施している市民意識調査の結果速報が、先ごろ発表された。

 この調査は、市が市民の生活意識や生活構造を明らかにし、市政運営や政策立案の基礎資料として活用することを目的に、1972年から毎年実施しているもの。

 5月18日から6月11日まで、市内に居住する18歳以上の外国人を含む3200人に調査票を郵送。調査員が個別訪問して回収する方法で調査された。

交通便の満足度高く

 市の速報結果によると、17の設問の中で、ポイントとして挙げたのは、「市政への満足度と要望」「定住意識」「隣近所とのつき合い」「地域への愛着」「生活の行動範囲」の5つ。

 満足度と要望では、満足度が最も高いのは11年連続で「バス・地下鉄などの便」(47・1%)、要望は東日本大震災が発生した2011年度以降、8年連続で「地震などの災害対策」(30・6%)が最多となった。

 定住意識では、今の住まいに住み続ける意向があるのは約6割で、住まいや周辺環境が暮らしやすいと感じている人は約8割となった。

 隣近所とのつき合いでは、「互いに干渉しあわず暮らしやすい」が7割以上を占め、「困ったとき、相談したり助け合ったりする」など、比較的親密なつき合い方をする人は8・6%と、初めて1割を下回った。また、「顔もよく知らない」(14%)という状態が増加傾向にある。

愛着度は過去最高

 地域への愛着では、「横浜」に対して愛着や誇りを感じている人が約8割、「居住区」や「周辺の地域」に対して愛着や誇りを感じている人は約7割で、それぞれ過去の調査と比較して最高となった。

 生活の行動範囲では、「映画館に行く」場合は77・1%の人が、住まい周辺か横浜市内であることに対し、「観劇やコンサートに行く」場合は、東京都内が5割を超えているとした。

区別など詳細は3月

 市は今後、年齢別や地域・区別などの集計・分析を行い、来年3月頃に報告書を公表する予定としている。

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