ままっぷを持つ山中さん
区内で育児中の母親らが手作りし、各所で配布されている子育てマップ「つるみままっぷ」がこのほど増刷された。
住宅販売などを手掛けるナイスホーム（株）＝鶴見中央＝が同取組に賛同し、協賛したことで実現。ままっぷは、２０１５年に全域版が完成以降、年に１回改訂版が作られており、今年の夏にも５千部が区内の地域ケアプラザなどに配架されていた。
増刷は４千部。半分の２千部は、同社が活用し、店舗来店者などに配布。残りの２千部はままっぷに贈られ、配架分の増加などにつなげるという。
同社の山中健吾さんは「子育て世代のための地図はあまりなかったので、価値があるもの。来店者にも喜んでもらえる」と話し、ままっぷ代表の今井幸子さんは「応援してくれる企業さんがいるおかげで毎年改訂版が出せる」と感謝した。
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