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鶴見区版 公開:2018年11月22日 エリアトップへ

区民会議に若者の声 商大生が政策提案

社会

公開:2018年11月22日

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議論する住民と学生
議論する住民と学生

 区民が地域の課題解決について話し合う場、「鶴見区民会議」が11月16日、鶴見公会堂であった。

 区民の代表者らから成る運営委員会が、毎年関心の高いテーマを決め、課題解決やアイデアの提案といった議論を行う場として開かれる。

 テーマは「区制100周年に向けて若者の声をこれからの鶴見へ〜第一歩をここから〜」。昨年に続き、横浜商科大学の学生も参加。事前に出された行政課題に対し、チームごとに学内発表を実施。会議には、「防災」「海外観光客誘致」「防犯」のプレゼンテーション上位3チームが参加した。

防災など3テーマで

 当日は、同大商学部商学科の亀井隆太准教授による講演のほか、学生や住民らを交えたトークセッションもあり、「鶴見の防災」について議論した。学生らは危機感の低さなどの数字を提示した上、地域のお祭りなど細かなイベントでも防災のブースを出し、少しでも触れてもらうこと、イラストを多用した見やすい防災ガイドの作成、といった提案を上げた。

 後半の分科会では、「防災」に加え「海外観光客の誘致」と、「地域の防犯対策」を題材とし、学生らのプレゼンを聞いた上、テーマにそって意見を出し合った。

 観光客誘致では、外国人ユーチューバ―に依頼し、大本山總持寺やキリンビール横浜工場など、区内の魅力を動画で発信してもらうことを提案。参加者からは「つばさ橋もいい」などの追加希望や、「ストリートやアベニューなど、外国のようにもっと細かな道路名をつけてはどうか」といった意見が挙がるなど、活発な議論が行われた。
 

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