新鶴見小学校の3年生約100人が1月29日、矢向・江ヶ崎・尻手の歴史資料室及び交流室「史季の郷」を訪問し、昔の暮らしを実際に体験しながら学んだ。
同施設は2016年に地元住民によって作られた。持ち寄られた昭和30年代の農具や家具、ラジオ、雑誌などが並ぶ。現在運営組織はNPO法人化し、近隣町内会の協力もあって成り立っている。
当日館内には、炭アイロンなど、様々な昔の道具が並び、児童らは実際に触りながら当時の暮らしを勉強。施設の外では火起こし、石臼での上新粉づくり、井戸ポンプでの水汲みなどを体験した。
火起こしをした児童は「マッチを使ったが、風でなかなかつかなくて大変だった」と感想を述べ、同館の鴨志田潔さんは「博物館より色々な道具があるかも。火起こしなどの体験をすることで、いざという時にも役に立つはず」と話した。
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つるぎん27日に4月25日 |
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