別所自治会(若松武壽会長/約2400世帯)と介護付有料老人ホーム「もみの樹 横浜鶴見」(金山善哉館長)が2月15日、災害発生時の消防応援協力に関する覚書を締結した。
同協定は、災害による被害の軽減を図るもので、
災害発生時、初期消火や利用者の避難誘導、避難者の介護などの応援活動を互いに行うことが盛り込まれている。当日は、鶴見消防署・山田裕之署長の立ち合いのもと覚書の調印が行われた。
若松会長は「山坂の多い同自治会。防災時の課題は多いが、やれることを一つひとつ積み上げていきたい」と話し、金山館長は「締結した後が大切。三位一体で活動していければ」と述べた。
鶴見消防署でこれまで結ばれた社会福祉施設と地域の災害時応援協定は15件に上る。山田署長は「互いに応援体制が必要なのは紛れもない事実。何もないことが一番だが、万が一に備えて日ごろから交流していくことが重要」と力を込めた。
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