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下町に笑い声響く 潮田で認知症カフェ

社会

掲載号:2019年3月28日号

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会話を楽しむ参加者
会話を楽しむ参加者

 和やかな空間に響き渡る笑い声――。

 そこは潮田地域ケアプラザ前のふれあいサロン・ポートで開かれている認知症カフェ・下町茶房だ。認知症カフェとは、認知症の人やその家族が気軽に立ち寄れるカフェのこと。下町茶房には、認知症の知識を持った専門家が常駐している。

 お茶菓子にコーヒーが用意され、参加者は家族や料理のことなど話しながら楽しいひと時を過ごす。「自己紹介はしない。だからか、みんな言いたいこと言ってる」と笑う。

 きっかけは、代表の荻島克子さん=人物風土記で紹介=が認知症になる仲間を見て、「知識のある人につなげられる場所ができれば」と思ったこと。初めは場所が見つからず、時間を要したが潮田地域ケアプラザや専門知識を持った仲間たちの協力も得ながら開設した。

お菓子はその場で

 こだわりは、荻島さん手作りのお茶菓子。ババロアや煎餅など、毎月違ったお菓子が用意される。一口サイズで持ち帰りは不可。荻島さんは「その場で食べてもらえれば話題になる」と話す。80代の参加者は「近所づきあいも減っている。この場で話すとストレス解消になる」と笑顔を見せた。

 4月で1周年を迎える。周年記念には「お花を作って飾ろうか」「お茶菓子をちょっと豪華にしようか」などと企画中だ。

 下町茶房は、毎月第3火曜日の午後1時から3時。参加費100円。問い合わせは【電話】同ケアプラザ507・2929。

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