神奈川県全域・東京多摩地域の地域情報紙

  • search
  • LINE
  • MailBan
  • X
  • Facebook
  • RSS
鶴見区版 公開:2019年10月3日 エリアトップへ

避難所生活を体験 鶴見養護 家族らが宿泊

社会

公開:2019年10月3日

  • LINE
  • hatena
暗い体育館で明かりを準備する参加者
暗い体育館で明かりを準備する参加者

 県立鶴見養護学校(井出和夫校長)=駒岡=で9月20日と21日、一泊二日の「防災キャンプ」が行われ、生徒と家族、教員ら約90人が避難所生活を体験した。

 学校主催で4回目。毎年参加を募り実施している。一昨年から1泊2日の宿泊型として企画。横浜鶴見北ロータリークラブなども協力している。

 本番同様、「共助」の部分を大切にしようと、保護者と教員らが協力して避難所を設営。段ボールで生活空間の確保や、暗がりの中でのランタンの準備、水を入れて食べるアルファ米の調理など、実際の災害時に想定される動きを体験した。

 当日、参加者は非日常へ適応することを目的に、一度下校後に再度登校。井出校長は「子どもたちは、いつもと違うことを敏感に察知し、パニックになる」とし、事前の体験が重要だとした。

 毎回参加の保護者は「年に一度だが子どもは覚えている。災害時の避難は親も子も不安。慣れていれば、本番もこの調子でと思える」と話した。

 鶴見養護は昨年12月、区と協定を結び、補充的避難所に指定された。同校は今後も訓練を続けていく予定という。

鶴見区版のローカルニュース最新6

新港ふ頭で4月28日、5分間の花火

新港ふ頭で4月28日、5分間の花火

「横浜スパークリングトワイライト」

4月27日

横浜市内事業所 男性の育児休業取得率 前回から大幅増の40・6%に

国の重要文化財、神奈川県庁本庁舎が5月3日に5年ぶり一般公開

「生活の困りごと気軽に相談を」

「生活の困りごと気軽に相談を」

生活支援コーディネーター PR動画を作成

4月25日

非常用トイレ備えて安心

自宅便座に簡単設置

非常用トイレ備えて安心

マンションで逆流トラブル

4月25日

横浜BCが新たな船出

横浜BCが新たな船出

BUNTAIで3試合

4月25日

意見広告・議会報告政治の村

あっとほーむデスク

  • 7月14日0:00更新

  • 7月7日0:00更新

  • 4月7日0:00更新

鶴見区版のあっとほーむデスク一覧へ

イベント一覧へ

コラム一覧へ

鶴見区版のコラム一覧へ

バックナンバー最新号:2024年4月27日号

もっと見る

閉じる

お問い合わせ

外部リンク

Twitter

Facebook