令和初となる春の叙勲で旭日単光章を受章した駒岡在住・小山和雄さん(85)の受章を祝う会が9月29日、横浜ベイシェラトンホテル=西区=で開催された。
小山さんは、駒岡下町会会長を1984年から、駒岡地区連合会会長を98年から、それぞれ今年3月まで歴任。2013年から18年までは鶴見区自治連合会の会長も担い、現在も区防犯協会の会長として活躍している。
今回の受章は、こうした地方自治への功労が評価された。会の発起人の一人で、小山さんの後を受けた現駒岡地区連合会会長の小塚邦夫さんは「長く貢献してくれた。地域としても喜ばしい」と話した。
「今後も活躍を」
とび工などを手がける(株)小山組の代表という顔も持ち、2015年には厚労省から「現代の名工」にも選ばれ、同年に総務大臣表彰も受けている。
祝賀会には、自治会や警察関係者などが出席。これまでの活動の幅を裏付けるように、約250人がお祝いに駆け付けた。
区自治連の石川建治会長は、「連合会長はどうやるか見本を見せてもらった」とあいさつ。これまでの実績を称えつつ、「まだまだできる人。色んな場面で活躍を」と地域活動の継続を願った。
登壇した小山さんは、「皆さんの手伝いをしただけ」と謙遜。歴代の人たちへの恩返しを原点に自分なら何ができるか考えたとしながら、「身に余る光栄に恥じぬよう、何かしら役に立てるならば、今後も精進したい」と語った。
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