鶴見区版 掲載号:2020年3月26日号 エリアトップへ

寺尾中影絵部 初の制作展が中止 生徒の力作 コロナで断念

文化

掲載号:2020年3月26日号

  • LINE
  • hatena
OHPで映し出される作品
OHPで映し出される作品

 新型コロナウイルス感染拡大の影響で3月末にサルビアホールで行われるはずだった寺尾中学校・影絵部の初の制作展が中止になった。卒業した3年生にとって最後の発表の場だっただけに、生徒らは肩を落とす。

伝統の部

 市内で唯一の影絵部。創立は古く、昭和時代には既に存在したという伝統ある部だ。卒業した3年生も含めると部員は60人。校内で3番目に部員数が多い程の人気ぶり。

 影絵は、一般に切り絵のこと。同部では、OHP(オーバーヘッドプロジェクター)という文字や図表をスクリーンに映し出すOA機器を使って投影するため、影絵と呼ぶ。20世紀を支えたプレゼンツールである貴重なOHPによる温かい光が作品を引き立てる。

一瞬に一年

 メインとなる発表の場は同校の文化祭である「ふじづか祭」。発表時間は長くて12〜13秒。その一瞬で印象に残る作品を作るため、生徒たちは約1年かけて制作に励む。作品は、黒い紙の上に図案をのせ、デザインカッターと呼ばれる細い刃で線を切って作り上げる。一度間違えると、また一から切り直さなければならない根気のいる作業だ。タイトルも生徒らのセンスが光る。顧問の松永絵梨奈教諭は「虎の絵に虎と題名をつけても面白くない。しっかり考えるよう指導している」と話す。

広く知って

 「地域の人に活動を広めたい」という思いでサルビアホールと一緒に企画した制作展。ふじづか祭の際に流したDVD上映や、生徒による切り絵体験会も予定していた。卒業した3年生で部長の井上柚歩さんは「楽しみにしていたので残念。感動をもっと多くの人に知ってほしい」とした。

鶴見区版のローカルニュース最新6

ドライバーを養成中

子育てタクシー協会

ドライバーを養成中 教育

需要安定 認定2千人

4月2日号

市民施設休館12日まで延長

献血協力を呼びかけ

日赤

献血協力を呼びかけ 社会

新型ウイルス、影響で減少

3月26日号

ハマスタを自宅で作ろう

DeNA

ハマスタを自宅で作ろう スポーツ

ペーパークラフト無料公開

3月26日号

区内イベント等中止情報

機能拡充し収集申込可能に

横浜市粗大ごみ

機能拡充し収集申込可能に 社会

AI活用したチャットボット

3月26日号

意見広告・議会報告政治の村

あっとほーむデスク

  • 2月6日0:00更新

  • 10月10日0:00更新

  • 8月15日0:00更新

鶴見区版のあっとほーむデスク一覧へ

最近よく読まれている記事

コラム一覧へ

鶴見区版のコラム一覧へ

バックナンバー最新号:2020年4月2日号

お問い合わせ

外部リンク