6月が二輪車事故防止月間とされているのに合わせて、鶴見警察署は6月5日、同署前の交差点で啓発のキャンペーンを行った。
コロナウイルス感染症の影響で数カ月ぶりとなった街頭での啓発運動。停止した二輪車両に対し、安全運転の声かけを行い、反射材を使用したタックルバンドを配布した。
同署管内の5月末までの人身事故件数は、189件。そのうち、二輪車に関係する事故は67件に上り、割合としては一番多くなっている。
同署によると、二輪車の事故は進路変更時によるものが多発。車と違って身体を守るものがないため、死亡に至る割合も高く、ケースとしてはものを避けて壁に衝突するなど、単独で運転ミスによるものが多いという。
同署は「コロナウイルスの影響で大きいキャンペーンなどができず、啓発が難しい。一人ひとりに安全運転を心掛けてほしい」とした。
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