鶴見区版 掲載号:2020年7月30日号 エリアトップへ

230カフェ ”集う”葛藤も代えがたく 今、最大限の交流を探る

経済

掲載号:2020年7月30日号

  • LINE
  • hatena
入口すぐに神奈川県による感染防止取組書などを掲示する店内
入口すぐに神奈川県による感染防止取組書などを掲示する店内

 念願のオープンがコロナ禍と重なった店舗では、ノウハウなどの蓄積も無い中で最善を探る日々が続く。「まちのリビング」をコンセプトに、4月1日に開業した「230(つみれ)カフェ」もその一つだ。

 230カフェは、地域住民らから成る団体「つみれプロジェクト」が運営するコミュニティカフェ。昨年度、市民主体の整備提案に横浜市が助成する「ヨコハマ市民まち普請事業」で採択された取組だ。

3日間で休止

 店内は、乳幼児連れも利用しやすいように小上がり席も作り、全30席を配置。小箱ショップや貸しスペースとしても活用する。「食」を中心にすえながら、子どもから高齢者まで、国籍も問わずに集える場として、定期的にイベントなども企画する考えだった。

 3月22日、内覧会も兼ねたオープニングセレモニーを中止にした。不足分の資金を補うため実施した、インターネットで寄付金を募るクラウドファンディングのリターンとして、寄付者も招待していたが、感染拡大を受け断念した。

 その後、4月1日に予定通りオープン。だが、3日間営業し、カフェは休止期間に入った。

 「ノウハウがなく、判断が難しかった」。代表の福徳未来さんは話す。休校中の小学生の子どもを持つスタッフもおり、話し合いの結果、小箱ショップと物産品販売のみとし、急きょテイクアウトも始めた。

収益厳しくも制限

 緊急事態宣言が明け、6月からカフェも再開した。対策としてテーブルレイアウトを変更し、定員を半分以下の12人に設定。事前予約制にしながら、当初5人の想定だったスタッフ数も3人に調整している。

 当然、収益的に厳しい。人数制限をしている以上、断らざるを得ない場合もあり、宣伝するにも葛藤がつきまとう。

 9月から当初の予定通り、集う場など、企画の展開も見据える。ただ、感染が再拡大する状況に不安は募るばかりだ。

 人が集めにくいコロナ禍だが、緊急事態宣言中も1日数人の来店がある中で、「マスク越しでも言葉を交わすとホッとした」と福徳さん。温もりが通う交流は代えがたいと改めて感じた。「地域の人に応援してもらって出来た場所。常に出来ることを考えていく」。そう言って前を向いた。

鶴見区版のローカルニュース最新6

鶴見区犯罪発生状況 車上ねらいが多発

【Web限定記事】

鶴見区犯罪発生状況 車上ねらいが多発 社会

2月5日から25日

3月4日号

横浜市 ワクチン接種券発送 時期が白紙に 供給メド立たず

【Web限定記事】

横浜市 ワクチン接種券発送 時期が白紙に 供給メド立たず 社会

開始は高齢者施設から 集団・個別は5月以降

3月4日号

横浜市鶴見区 コロナ患者 週31人増

【Web限定記事】

横浜市鶴見区 コロナ患者 週31人増 社会

減少傾向も鈍化か

3月4日号

"狐面"で棚倉町知って

"狐面"で棚倉町知って 文化

つくの商店街でマルシェ

3月4日号

小さな盆栽展 16日まで

鶴見銀座木曽屋

小さな盆栽展 16日まで 文化

建替閉店セールに合わせ

3月4日号

東部病院に寄付

建設業鶴見区会

東部病院に寄付 社会

コロナ禍 医療提供に感謝

3月4日号

啓進塾 新入塾生を募集

中学受験専門 本当の「賢さ」を育てる 入塾説明会など開催

http://www.keisin.com

<PR>

意見広告・議会報告政治の村

あっとほーむデスク

  • 2月16日16:09更新

  • 1月1日0:00更新

  • 11月5日0:00更新

鶴見区版のあっとほーむデスク一覧へ

イベント一覧へ

小さな盆栽展 16日まで

鶴見銀座木曽屋

小さな盆栽展 16日まで

建替閉店セールに合わせ

3月4日~3月16日

鶴見区版のイベント一覧へ

最近よく読まれている記事

コラム一覧へ

鶴見区版のコラム一覧へ

バックナンバー最新号:2021年3月6日号

もっと見る

閉じる

お問い合わせ

外部リンク