鶴見駅中距離電車停車等推進期成会(石川建治会長)の令和2年度総会が9月18日、鶴見区役所で開かれた。今年は新型コロナウイルスの影響により役員以外は書面開催とし、当日は事務局含め10人ほどで行われた。
昭和40年代から要望を続けている中電停車。同会はこのほか、駅周辺や鶴見線の利便性向上などの実現に向け活動。自治連合会や商店街連合会、工業会、法人会、宅建協会といった区内各主要団体が名を連ねる。
総会では、横浜市がJR側と続ける実務者レベルでの協議結果を報告。これまで検討した駅施設計画では、ホーム上の混雑度の高さや幅員などに課題があることがわかったとし、解消できるようにさらに検討を重ねていくとした。
また、全額市の負担となる請願駅となるため、財源確保が必要となるといった引き続きの課題も確認。鶴見区の人口増加予測などを踏まえ、拠点駅としての重要性も高まっていると位置付けた。石川会長は「コロナで様々なことが中止や中断する中だが、やるべきことはやらないといけない」と話し、止まることなく活動していく姿勢を見せた。
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つるぎん27日に4月25日 |
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