家庭用ペンキスプレーで鶴見など、横浜の風景を描く郷右近健二さん=馬場在住=が10月15日から19日まで鶴見区民文化センターサルビアホール3階で絵画展を開く。
郷右近さんは、市場中学校など横浜市の学校で美術教諭として働いていた。生徒たちに教える傍ら、自分でも横浜の風景など描き始め、昨年には20年以上かけて目標としていた100景を完成させた。
今の風景残す
今回展示される絵画は横浜の風景30点。そのうち半分以上は、鶴見駅東口やみその公園「横溝屋敷」、鶴見線から見た景色など、鶴見の風景を描いたものだ。
「今の雰囲気がいいのに変化してしまいそうな風景を描き留めている」と語る通り、実際に訪れた場所の写真をもとに描くことが多く、昔の風景も楽しめる。「毎回来てくれるお客さんに喜んでもらうため」と、新作も数点飾られる。
郷右近さんは、「展示会があるから描こうという気持ちになる。ぜひ立ち寄ってもらえれば」と話す。
入場は無料。午前10時から午後6時まで。手指消毒など、感染症対策を徹底して実施。問合せは郷右近さん【電話】090・5808・6447。
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