郷土鶴見の歴史を研究する鶴見歴史の会主催の郷土史展が、10月6日から9日までの期間、鶴見区役所1階の区民ホールで行われた。
展示は年に一度、同会が研究してきた成果を披露する場として企画。41回目を迎える鶴見区民文化祭の一事業として開かれている。
今年は新型コロナウイルスの影響で中止の可能性もあったが、「一回目の文化祭から休まずに続けてきた行事。先輩方にも申し訳ない」と、縮小開催となった。
期間中は矢向・江ヶ崎の移り変わりや、昭和年代の商店街の評判などの資料を展示。戦争の歴史やシベリア抑留などのコーナーも設置し、新たに入手した関東大震災時の個人による被災日記などの展示もあった。
会員は「歴史を知ることで愛着が深まる。もっと知ってもらえれば」と話した。
鶴見区版のローカルニュース最新6件
|
|
つるぎん27日に4月25日 |
|
|
|
|
<PR>