左から田中会長、高橋店主、学会の岩室晶子副会長
喫茶タンゴ（高橋英昭店主）＝佃野町＝が11月19日、日本ナポリタン学会から区内初認定店に選ばれた。市内28店舗目。
同学会は、横浜が発祥とされるナポリタンの魅力を広めようと２００９年に愛好家らが設立した市民団体。地域に根ざし、美味しい味を提供する店舗に対し、認定証を交付している。
同店の名物であるナポリタンは柔らかくモチっとした麺に、カゴメ特級ケチャップを使用した正統派。「Ｂセット」で注文するとスクランブルエッグのトッピングがついてくる。同学会の田中健介会長は「長年憩いの場として地域の方々に愛されている」と評価し、高橋店主は「創業した44年前と全く同じ味を守ってきた。認定は嬉しい」と笑顔だった。
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