豊岡町のイタリアン「キッチンmatsui」(松井康仁オーナー)が、コロナ禍でも町を盛り上げたいと、定番メニューを半額以下で提供している。
同店は現在昼のみの営業。コロナ禍前と比べ、3分の1以下の来店者数の月もあり「状況は楽ではない」とこぼす。しかし「こんな状況でも来たいと思ってくれるお客さんに感謝を示したい」と定番メニューのワンコインでの提供を始めた。
提供するのは、「黒毛和牛ホホ肉の柔らか赤ワイン煮込み」(通常1848円)。「鶴見の人に住んでいてよかったと思ってもらいたい。それがお店を経営している者の責任」と松井オーナー。初来店の人限定。2個目からは通常料金。テイクアウト可。前日までに「紙面見た」と予約が必要。
食べて社会貢献
松井さんは3人の子の父親。真ん中の子に障がいがあったことから、福祉への思いがあり、今年から売上の一部を区社会福祉協議会へ寄付する活動も始めた。現在、1万3千円を超える募金が集まっている。松井さんは「食で社会貢献していることを感じてもらえたら」と笑顔を見せた。
予約、問合せは同店【電話】045・947・4441(火、水定休)
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