区内の子育て情報を盛り込む地図「つるみままっぷ」を製作するNPO法人つるみままっぷが、あす10月1日から、来年度の地図製作代などの寄付金募集を開始する。来年度版も実際の声を集めながら地図を製作するとし、協力を呼びかけている。
「ままっぷ」は、親子で利用できる施設や店舗などを掲載する子育て情報地図。坂道や階段など、製作する母親らが、実際に区内を歩いて得た”子育て目線”の情報が盛り込まれている。
発行は2009年から続いており、15年に区内全域版を発行。以降、改訂版や英語版などを製作してきた。現在では、区の新生児訪問の際にも配布され、子育て世帯の貴重な情報源として活用されている。
寄付金は、来年1月発行予定の日本語版 6千部、ままっぷの取り扱い説明書6千部に加え、法人の運営費などに充てられる。目標は55万円。
改訂版製作にあたっては、区内で子育て支援者が支援している12カ所を訪問し、各地区のニーズを聞き取るという。さらにオンラインミーティングも検討中で、幅広く情報を収集したい考え。地図はこうした生の声を踏まえて作られる。
代表を務める今井幸子さんは「寄付のおかげで団体として存続でき、ありがたい」とし、「将来的に赤い羽根のように定着できれば」と話す。
募集は10月1日から11月末まで(紙面に応援メッセージ掲載の場合は10月末まで)。支援は1千円から。詳細ホームページ【URL】https://www.tsurumimamap.com/を参照。
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つるぎん27日に4月25日 |
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