区内7寺社にまつられている七福神をお参りする「鶴見七福神めぐり」が、新年4日から12日まで実施された。新型コロナの影響で昨年は中止となったガイドツアーも催行されるなど、区内外から多くの人が福を求めて区内を巡った。
七福神をまつるのは、横浜熊野神社、鶴見神社、大本山總持寺、東福寺、正泉寺、安養寺、松蔭寺の7寺社。2009年に鶴見歴史の会が発見し、11年から各寺社協力のもとスタートした。同会や区文化協会から成る、鶴見七福神愛護会が主催している。
コロナ対策で工夫
12回目となる今年は、新型コロナ対策として、御朱印が押印済みの台紙を用意。参拝日時を記録して楽しむ方式とした。
初日となった4日には、昨年は中止となった歴史の会によるガイドツアーを実施。50人が参加し、5グループにわかれて行われた。
集合場所となった熊野神社では、市場囃子保存会が獅子舞を披露。道中では、市場一里塚や鶴見橋関門旧跡など、史跡の説明を受けながら寺社を巡った。
参加者の中には、在日40年以上というアメリカ人や同じく20年というロシア人のほか、区内外からの参加者の姿もあり、同会の酒井晴雄会長は「皆さんと一緒に七福神巡りができる日が戻りうれしい」と喜んだ。
このほか、(公社)鶴見法人会らもガイドツアーを楽しんだ。
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つるぎん27日に4月25日 |
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