神奈川県全域・東京多摩地域の地域情報紙

  • search
  • LINE
  • MailBan
  • X
  • Facebook
  • RSS
鶴見区版 公開:2022年4月7日 エリアトップへ

鶴見区公示地価 上昇率で県2位の地点も 利便性などで底堅い需要

経済

公開:2022年4月7日

  • LINE
  • hatena
住宅地で県内2位の上昇率だった鶴見中央2丁目1894番付近
住宅地で県内2位の上昇率だった鶴見中央2丁目1894番付近

 国土交通省が3月23日に発表した全国の住宅地や商業地の公示地価。

 コロナ禍で不動産取引が停滞した前年は神奈川県全体の住宅地の平均変動率がマイナス0・6%だったが、今回は0・2%と上昇に転じ、鶴見区でも1・1%(前年0・0%)と上昇した。

 調査対象となった鶴見区の標準地は住宅地28地点、商業地14地点、工業地3地点。

 住宅地で特に注目されるのは上昇率で県内2位となった「鶴見中央2丁目1894番」。前年29位から大幅に順位を上げた。価格は38万円/平方メートルで、変動率は5・8%だった。

 また、同3位の「尻手1丁目256番2」も前年32位からのジャンプアップ。価格は33万7千円/平方メートルで、変動率は4・7%だった。この傾向について、県政策局は「東京都心から40Km圏内にあり、利便性、接近性が良好なことから底堅い需要に支えられ、一部で供給不足が生じるなど高い上昇率を示した」と分析。区内で不動産売買を手掛ける東急リバブル鶴見センターは「在宅率の上昇などの影響で需要の前倒しもあり、全体的に取引も増えている」とした。

 また、商業地では平均変動率が1・3%で前回0・5%から0・8ポイント上昇。工業地は5・2%で前回から0・8ポイント上昇した。

 公示地価は毎年1回発表され、土地取引や公共事業用地取得の参考にされる。都市計画区域等から選ぶ標準地の1平方メートル当たりの価格(1月1日時点)で、県内の調査地は1787地点だった。

鶴見区版のローカルニュース最新6

国の重要文化財、神奈川県庁本庁舎が5月3日に5年ぶり一般公開

總持寺・花月園を巡る

神奈川歴史散歩

總持寺・花月園を巡る

5月25日、約4キロ

4月25日

つるぎん27日に

「生活の困りごと気軽に相談を」

「生活の困りごと気軽に相談を」

生活支援コーディネーター PR動画を作成

4月25日

非常用トイレ備えて安心

自宅便座に簡単設置

非常用トイレ備えて安心

マンションで逆流トラブル

4月25日

横浜BCが新たな船出

横浜BCが新たな船出

BUNTAIで3試合

4月25日

意見広告・議会報告政治の村

あっとほーむデスク

  • 7月14日0:00更新

  • 7月7日0:00更新

  • 4月7日0:00更新

鶴見区版のあっとほーむデスク一覧へ

イベント一覧へ

ハープで名曲奏でる

みなとみらいホール

ハープで名曲奏でる

4月27日にコンサート

4月27日~4月27日

鶴見区版のイベント一覧へ

コラム一覧へ

鶴見区版のコラム一覧へ

バックナンバー最新号:2024年4月26日号

もっと見る

閉じる

お問い合わせ

外部リンク

Twitter

Facebook