潮田保育園で6月27日、園児たちの熱中症対策にと(株)LIXILからスタイルシェードの贈呈が行われた。園児も参加する中、同社神奈川支社の田島清志支社長や渋谷治雄区長ら多数の出席があった。
これは同社が2019年から行う「窓からECOシェアプロジェクト」の一環で、地方自治体などと協力して活動。全国でこれまで26例設置され、神奈川県内での設置は初めて。
多くの応募の中から同園への設置に至った経緯を田島支社長は「応募いただいた際に保育園の構造や園長からのコメントを受け取り、困り具合を考えて最も必要であると判断した」と語った。
今回寄贈されたスタイルシェードは1台が幅約2メートル、長さ約3メートルで計16台。
贈呈式では、同園さくら組の園児がエイサーや歌を披露し、自分たちで作成した感謝状を渡す一幕では参加者から拍手が起こった。
鈴木かおり園長は「環境面、防犯面でも役立つ。園児により快適に遊んでもらえるようになり、本当に助かります」と感謝を述べた。
また、渋谷区長は「寄贈されて何よりも喜んでいるのは子どもたち。行政だけではできないことなので、今後もタッグを組み地球環境を良くしていきたい」と語った。
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