潮田西部地区自治連合会(中村壽晴会長)による家庭防災員自主訓練がこのほど、汐入小学校で行われた。
同地区は火災の少ない地域だが、毎年の防災訓練やスタンドパイプ式初期消火器具の訓練などを欠かさず行っている。
この日は、家庭防災員や地域住民、小学生や留学生など74人が参加し、消火栓の確認や放水体験、炊き出し訓練が行われた。
消火栓の確認では、マンホールを開けて実際に中を見てみたり、放水体験では小学生も防火服をまとって放水に挑戦。中には「将来消防士になりたい」と喜ぶ子どもの姿も見られた。
災害時に力になってもらおうと小学生や留学生にも参加してもらって行った今回の訓練。中村会長は「初めて参加した人からは『思ったより簡単にご飯が炊けた』という感想をもらえた。経験者は訓練を重ねるごとに自信を持ってもらっている。放水など、子どもたちにも良い経験になったのでは」と語った。
鶴見区版のローカルニュース最新6件
|
|
|
|
|
|
|
<PR>