JR鶴見駅で現在建築中の駅ビル「シァル」の新築工事にともない、10月9日の始発時刻から、東口改札側の仮設通路の位置が変更される。
駅改札までの導線が変わるのは2回目。昨年11月、旧駅ビルの解体工事の際に現在の仮設通路が設置されていた。
JR鶴見駅によると、今回の移設は、現在の仮設通路部分の工事を進めるためのもの。東口側の駅入口を正面にし、川崎方面に約15m移動される。
新たな通路は幅員約5・2m。変更当日と翌月曜日には駅員やガードマンなどが立ち誘導を行う。仮設通路内では、移設から1週間ほどをめどに、導線確保のための手すりを階段手前にまで設けるという。
また、前回同様、エスカレーターはなく、エレベーターもこれまでと同じく東西自由通路側のみとなる。期間は来春ごろまでを予定している。
近松信一鶴見駅長は、「前回は皆さんの協力もあり大きな混乱はなかった。利用者の方々には不便、迷惑をかける。安全には万全を期すので、もうしばらく協力してほしい」と話していた。
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