昨春完成した駒岡大曲広場に隣接する防災船着場で9月23日、NPO法人横浜市ボート協会(阿部勝男会長)主催の「駒岡ボートフェスタ」が開催された。同日、広場では駒岡地区連合会大曲広場実行委員会やNPO法人鶴見川流域ネットワーキングらによる「河川敷クリーンアップ&魚釣り大会」もあり、多くの人で賑わった。
ボートフェスは、障害児者などを主な対象として、広く区民にもボートの楽しさを体験してもらおうと企画。横浜市障害者スポーツ指導者協議会と協働のもと実施された。元宮にある鶴見川漕艇場を拠点に活動している同協会が、漕艇場以外でイベントを行うのは初めてだという。
当日は、3種類のボートと、陸上での練習用マシンを用意。駒岡にある県立鶴見養護学校の生徒・児童に加え、大曲広場に集まっていた子どもや大人たちがボート体験を楽しんだ。
体験した子どもたちは、「初めてやったけど楽しかった」「川の上は風が気持ちよかった」などと感想を話していた。
ボート協会の木村稚夫副会長は、「大曲広場に携わる人など、色々な方々にご尽力頂いた。障害の有無にかかわらず共に楽しめるスポーツとして、今後も継続できれば」と話していた。
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