川崎幸病院 9月1日から 「救急・総合診療部」へ
社会医療法人財団石心会・川崎幸病院(幸区大宮町・石井暎禧理事長/院長)は今月1日から救急患者に対応する『救急部』を『救急・総合診療部』へと名称を変更した。
救急患者は、救急車で運ばれる患者をイメージするが、同院によると「救急車以外にも自家用車や自転車、徒歩などで来院される救急患者も少なくない」という。医師の専門化が進む中で、あらゆる救急患者へ総合的な診断ができるよう『総合診療部』という名称を付け加えることで、救急患者に対する市民のイメージを広げる狙いがある。
また同病院は、同日から川崎市の「重症患者救急対応病院」の指定を受け、市立病院の遊休病床61床を譲り受けた。これにより265床から326床へと増床。救急患者の受け入れ態勢がさらに強化された。
10月から各地で出前講座開催
同病院では、10月から川崎区と幸区を中心に「かわさき健康塾」と題した参加無料の出前講座を開催する。
講座では、同院ドクターや同院の登録医となっている開業医が講師となり、「病院の上手なかかり方」や「循環器系の病気の初期症状」などをテーマに話をする。
詳細は、同病院HP(http://ssaiwaihp.jp)又は、【電話】044・555・7725まで。
能登半島地震 横浜市の募金額は5528万円4月30日 |
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