「主婦」の目線でエコ啓発 消費生活推進員が企画展
家電の消費電力を紹介した展示に見入る参加者
体験講座などを通し、家庭で実践できるエコな生活方法などを紹介する「消費生活展」が、11月29日と30日の２日間鶴見区役所で開かれた。
鶴見区消費生活推進員が主催。推進員は、横浜市からの委嘱で悪徳商法や食の安全に関するセミナーなどを実施し、消費生活に関する啓発活動を行っている。 区内では16地区で総勢１４４人の推進員が活動しており、その多くは主婦。「ぜひ家庭で実践してほしいと思い、展示内容は日頃の生活の中から見つけて企画した」と代表の植村光子さんは話していた。
両日会場では、各地区の推進員が節電術や掃除のコツなどをまとめたポスターを展示。また、保冷剤を再利用した消臭剤を作る体験講座や、ビール瓶が８本入るという新聞紙のエコバック作りの実演も行われた。
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