鶴見七福神めぐりが1月4日から13日まで行われ、多くの区民が七福神をまつった区内7寺社をめぐった。主催は鶴見七福神愛護会。
鶴見七福神は、横浜熊野神社、鶴見神社、大本山總持寺、東福寺、正泉寺、安養寺、松蔭寺の7寺社の協力のもと、鶴見区文化協会と鶴見歴史の会が2011年に制定した。
期間中の4日間、歴史の会によるガイドツアーもあり、同会が把握しているだけでも1000人以上が区内をめぐっていたという。
12日に実施されたツアーには約80人が参加。福禄寿をまつる横浜熊野神社では、萩原貞雄宮司が江戸時代から伝わる郷神楽の一つ、「大黒舞」を披露した。萩原宮司は「今後は七福神のキャラクターをそろえ、パフォーマンスしたい」と意気込みを語っていた。
歴史の会によると、今年は京急線の告知ポスター掲示や区民から揃いの法被が寄付されるなど、多くの協力があったという。
友人と参加したという区内在住の主婦は「1年の初めに身が清められる思い。知らない鶴見のまちも見られるのでうれしい」と話していた。
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