鶴見税務署(北原正仁署長)と区内の税務関係6団体による確定申告啓発のための街頭広報が2月8日、JR鶴見駅改札周辺で実施された。
この街頭広報は、2月18日から始まる確定申告に合わせ、早期申告や電子申告(e―Tax)の利用促進などを目的に企画。区内で税務の啓発活動などを行う鶴見区納税貯蓄組合連合会(植原信吉会長)、公益社団法人鶴見法人会(長谷川勝一会長)、鶴見青色申告会(三橋忠司会長)、東京地方税理士会鶴見支部(山田隆廣支部長)、横浜小売酒販組合鶴見支部(上村政二支部長)、鶴見間税会(草苅章雄会長)が協力した。
当日は関係者55人が参加。揃いのたすきをつけ啓発を行った。
北原署長は「今年の期限は3月15日まで。例年遅くなると混雑する。なるべく早めの申告を」と話した。
青色、税理士会も啓発
電子申告促進のため、鶴見青色申告会館で4日、同会と東京地方税理士会鶴見支部共同の「e―Tax送信セレモニー」があった。
e―Taxは、国税庁の電子申告・納税システム。インターネットを利用し書類申請の簡略化などが可能となる。同会のシステム利用は毎年全国上位。今後さらなる促進を図るという。
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